《王朝文化体感プログラム 特別展開催!》再現!姫君の空間 ~王朝装束の華やぎと輝きの世界へ~
- 中部
- 2021年7月10日(土)〜9月5日(日)9:30~17:00
- 斎宮歴史博物館 特別展示室 三重県多気郡明和町竹川503
- 王朝文化体感プログラム協議会(三重県、明和町、一般財団法人民族衣裳文化普及協会)
- 王朝文化体感プログラム
絵巻に基づき平安期の女房装束等を復元制作、斎宮史跡関連施設において往時の儀式・宴での打出等による空間演出を再現・展示し、来場者に雅な王朝文化を体感してもらう。
三重県明和町は斎宮跡を活用し、史跡整備・博物館建設・斎宮まつりなど斎宮や平安文化を核とした文化観光戦略を推進しております。三重県、明和町、当協会 3団体で組織する「王朝文化体感プログラム協議会」は明和町を舞台に「王朝文化体感プログラム」を実施いたします。
十二単は王朝文化の象徴・代表するものであるが、現代の十二単は平安時代そのままではなく近世になって再興されたものであり十二単という呼称も後世の俗称であります。往時の女性装束は現代の十二単より長大で20枚以上重ねた豪華なモノもあったと考えられておりますが、現物が残っておらず再現された事例もないでしょう。
平安時代においては装束は単なるファッションではなく身分を示すものであり、また建築空間と密接な関係性があり行事や宴において女性・装束は空間演出を果たす役割を担っていたと考えられます。
今回の事業では資料を基に平安時代~中世の女房装束を復元、打出など空間演出を再現・展示し、来場者に雅な王朝文化を体感してもらい、明和町や王朝文化、日本の歴史・文化の魅力を伝えます。
詳しくは、王朝文化体感プログラムHPでご確認ください。