第38回斎王まつり檜扇伝承式、新型コロナウイルス終息祈願イベントに衣裳・着装協力しました!
- 中部
- 2020年9月20日(日)
- いつきのみや歴史体験館・竹神社
- 斎王まつり実行委員会
三重県明和町では6月上旬に「斎王まつり」が盛大に行われており、特に斎王群行の再現は圧巻のイベントとして30年以上も続く歴史あるイベントです。
「斎王」はかつて天皇の代替わりごとに皇族女性の中から選ばれ天皇に代わって伊勢神宮に仕えたそうです。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点よりまつりが中止に。
終息祈願と次の斎王代へのバトンタッチする「檜扇伝承式」が9月20日いつきのみや歴史体験館および竹神社で開催されました。
絢爛豪華な十二単をまとっている「第36代斎王 梅田 優歩(うめだ ゆうほ)さんに振袖姿の「第35代斎王 橋本 茉奈(はしもと まな)さん」から檜扇が伝承され「斎王」への思いは次年度に受け継がれました。
また世古口町長による心温まる感謝の辞もあり幻想の世界にひととき包まれました。