日本伝統舞台芸術 疫病封じ『尾張の祇園祭』
- 中部
- 2020年8月1日(土)
- ウィルあいち ウィルホール
- 一般財団法人 民族衣裳文化普及協会
8月1日(土)ウィルホールにて、日本伝統舞台芸術 疫病封じ「尾張の祇園祭」に、実行委員会として協力させていただき、中部支部の講師・生徒の方14名が「着物人」として出演いたしました。
疫病封じ「尾張の祇園祭」の名の通り、祇園祭は今から千年前、国中で疫病が流行した時、災厄除去し疫病を封じたことから始まりました。
新型コロナウィルスの影響で全国のお祭りが中止されるなか、疫病退散の祈りを舞台芸術を通じて、尾張から日本全国及び世界へ届けたいという思いで企画された舞台です。
お稽古も2日間しかない中、皆様には「悠久のいにしえ人」として、お箏・尺八・念仏が唱えられる中、優雅に舞台に華をそえていただきました。
フィナーレは揃いの江戸ユカタと東北復興応援の黄色の帯をしめて、郡上踊り「春駒」を楽しく元気に踊って、賑々しく幕を閉じました。
「尾張の祇園祭」の祈願と鎮魂の思いが、全国に届くことを心より願います!
主な出演者
箏曲千景の会主宰:浅井大美子・浅井りえ
歌舞伎俳優:中村 壱太郎
尺八奏者:佐藤 公基
ちなみに江戸ユカタは、他の出演者の方々にも大好評でした!